トップメッセージ

近年

デジタル機器やネットワークの普及、再生可能エネルギーを活用したスマートグリッド構想により、我々の生活は大きく変化しております。パワー半導体はそのキーデバイスとして、スマートフォンやタブレットPCの高機能化、ハイブリッドカーやエコ家電の省電力化など、デジタル家電やグリーンIT機器の発展に大きく貢献しております。当社はそのパワー半導体の製造工程に必要不可欠なエピタキシャル成長技術・サービスの提供を主力として、創業以来、「お客様の満足と利益の拡大」に貢献することを最優先に取り組んでおります。

今後とも当社は、「エピタキシャル市場における革新的な技術とモノづくりへのチャレンジを通して、顧客の生産性向上に寄与し、世界に認められるブランド企業となる」を経営ビジョンに掲げ、以下の対処すべき課題に取り組むことにより、企業価値の向上に努め、ステークホルダーとの信頼・協力関係を構築していく所存であります。

① 営業に関する取組みについて
当社は、社内営業体制の合理化・効率化を推進するとともに、事業提携先との関係強化を図りながら、継続的な成長が見込めるアジア地区への営業活動に積極的に取り組んでまいります。また、中長期的な事業成長および収益基盤の拡大の観点から、マーケティング・製品企画力の強化も推進してまいります。
② 製品開発に関する取組みについて
当社は、エピタキシャル成長装置周辺製品の分野におきまして、顧客ニーズに対応した新製品を開発、販売しております。今後は、更なる高機能化・高品質な製品開発による製品の高付加価値化を積極的に推進し、お客様の生産性および品質向上に貢献してまいります。
③ 人材の獲得および育成について
中長期的な企業成長の観点より、人材の獲得および育成を推進し、製品開発力の維持と強化、経営品質の向上を目指します。
④ 財務に関する取組みについて
当社は、たな卸資産や売掛債権の圧縮等により資金効率を進め、財務体質の強化を図るとともに、営業活動によるキャッシュ・フローを重視した経営を目指します。 同時に、経費削減や業務の生産性向上に取り組むことで、急激な市場変化や継続的な研究開発に対応できる強固な財務基盤の構築を目指します。
⑤ コンプライアンスに関する取組みについて
当社は、法令および業務管理に関わる社内諸規程ならびに決裁手続の遵守、機密管理体制の整備等、経営陣と従業員が一体となったコンプライアンス経営の強化と内部統制機能の確立に取り組んでまいります。

より一層のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

2017年5月吉日
エピクルー株式会社
代表取締役  岡部 晃

ヒストリー

2016年 4月:米国市場での半導体製造装置の販売および保守サービスを目的としてEpicrew USA Inc.を設立
2015年 1月:ダイヤモンドイクイップメント(株)と業務提携
2014年 5月:資本金減資(資本金1億円)
2010年 8月:長崎本社にクリーンルーム(500㎡)を増設
2009年 3月:Epicrew America Inc. を閉鎖
2008年 6月:仏 ALTATECH社との総代理店契約締結
12月:マネジメントシステムを取得
ISO9001:2000 / JISQ9001:2000
ISO14001:2004 / JISQ 14001:2004
OHSAS 18001:2007
2007年 3月:東京支社を東京都中央区東日本橋に移転
4月:経営の効率化を目的として,エピクルーテクノロジー株式会社を吸収合併
9月:資本金増資 (資本金1億7,480万円)
2006年 8月:半導体製造装置の製造および付帯設備業務を目的として
エピクルーテクノロジー株式会社を設立
8月:米国市場での半導体製造装置の販売および保守サービスを目的としてEpicrew America Inc.を設立
2005年 1月:社名を「エピクルー株式会社」へ変更 資本金増資(資本金5,180万円)
12月:資本金増資(資本金1億5,180万円)
2004年 3月:半導体製造装置研究所用土地購入
7月:半導体製造装置研究所竣工および操業開始
10月:研究棟隣接地をメンテナンス作業所用地として購入
12月:新メンテナンス作業所竣工 資本金増資(資本金3,360万円)
2003年 1月:(株)アルカディア大村の協力にて,長崎新社屋完成
3月:本社登記および機能を長崎県へ移動 東京本社を東京支社へ変更
12月:資本金増資 (資本金3,000万円)
2002年 6月:長崎県大村市へ企業勧誘を経て事務所開設
2001年 10月:自社社屋完成 東京都町田市小川へ移転
2000年 1月:資本金増資(資本金1,000万円)株式会社へ組織変更
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